ブリティッシュショートヘアー
BRITISH SHORTHAIR


広くて分厚い胸、引き締まってがっしりしたボディ、骨太で中位の長さの脚、パワフルなイメージはイギリスの家庭猫がルーツです。威風堂々とした貫禄を感じさせる猫で、喜ぶと犬のように尻尾を振って自己アピールをします。性格は優しく、飼いやすい猫です
原産国: イギリス 作出年: 1901年
毛の種類: 短毛 毛色: ブルーの単色など多数
目色: カッパー(白毛のみブルーも可) 体型: セミ・コビー(太い)


ブリティッシュショートヘアー・ブルーの上半身 ブリティッシューショートヘアー


毛の特徴
短くて非常に密生した被毛で、毛色は数多いのですが、ブルーやクリームが好まれるようです


歴史
2000年以上も前にローマ人がイギリスに持ち込んだと言われる猫の子孫で、イギリスの一般の家庭に飼われていた家庭猫が基礎になって確立されました。1800年代には人々に知られて、1901年にイギリスの自国を代表するの猫としてスタンダードが定められて血統登録されました。また、アメリカンショートヘアーの第一号もこの猫種です。ブリティッシュの存在は古くから知られていましたが、アメリカにはアメリカンショートヘアーがいたためか、CFAで公認されたのは1980年代に入ってからです。日本にはレベルの高い猫が輸入されて、熱心なブリーダーによって繁殖されています。


外見の特徴と性格
イギリス人の愛する力強い体型の猫は、骨太で中位の長さの脚、厚く幅広い胸、引き締まったボディをしています。丸くてどっしりした頭、全体に丸い顔には、大きく丸く開いた目、口元はしっかりして丸みがあります。威風堂々とした貫禄を感じさせる猫種で、喜ぶと犬のように尻尾を振る癖があり、性格は優しく、家族の一員として一緒に遊ぶことを喜ぶ、飼いやすい猫です。


入手のポイント
ブリティッシュ・ショートヘアはイギリスの猫で、骨格、筋肉、毛質、毛色など全てにバランス良く、健康なことが望まれます。体つきも顔型も丸みのあるイメージで、中でも、口元のプックリした丸みと下あごの発達が大切です