ラグドール
RAGDOLLS
名称は「ぬいぐるみのお人形」、赤ちゃんのように抱っこされるのを喜ぶ大柄の猫は、ペルシャ、パーマン、バーミーズが交配された長毛の混血猫です。 |
原産国: |
アメリカ |
発祥年代: |
1960年代 |
毛の種類: |
長毛 |
毛色: |
CFAはパイカラー(二毛)だけを認めています。 |
目色: |
ブルー |
体型: |
ロング サブステンシャル(長くて太い) |
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ブルーポイント・バイカラー |
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チョコレートポイント・バイカラー |
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毛の特徴
長い被毛は、絹のような手触りであまりもつれません。CFAでは2000年5月からバイカラー(二毛)の毛色だけが認められます。
ご注意:ポイントの毛色はヒマラヤンと、リミテッドの毛色はバーマンと似て、明確な区別がされないため、CFAでは公認されていません。
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■歴史
「ぬいぐるみ人形」の名を持つラグドールは、1960年代に、アメリカのカリフォルニア地域のブリーダーによって作出された、ホワイトのペルシャ猫に、パーマン、バーミーズを交配した混血
猫です。1980年代の中頃までは、大きい猫とか、重量のある猫とか言われ、ネーミングの可愛さで人気が先行したため、そのスタンダードはいくつかのグループが競っていましたが、近年では、その混乱も無くなり、スタンダードも統一されています。20000年5月からCFA公認の猫種(バイカラー部門のみ)になりました。
■外見の特徴と性格
がっしりして長い胴体、幅広い豊かな胸部、太くて力強い足、体は大きく重量があります。頭部は幅広く、丸みのあるクサビ型、中位の耳、大きい卵型の目をして、とても優しい表情をしています。いろいろな猫種の良い性格を受け継いで、ちょっとおっとりしたように見えますが、楽しい悪さをしたり、遊びが大好き、抱っこされるのも大好きです。
■入手のチェックポイント
オスはメスよりも2回りも大きくなります。大きな猫は良い性格が決め手になり、ペットで飼いたい方には、オスを去勢するとラグドールの本質の良さが分かると思います。繁殖を目指す初心者方は、バイカラーの毛色が無難で、繁殖の手始めはメスに限るようです。
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