ペルシャ(スモーク&シェーデット)
PERSIAN(Smoke & Shaded)
この毛色は案外と汚れが目立たないせいか、次第に人気を集めています。 |
原産国: |
イギリス |
発祥年代: |
1800年代 |
毛の種類: |
長毛 |
毛色: |
単色、縞、複合色、二毛など多数 |
目色: |
カッパー(輝いた銅色) |
体型: |
コビー(太くて丸い短い胴体) |
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ペルシャ・ブラックスモーク |
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ペルシャ・ブルークリームスモーク |
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毛の特徴
スモーク部門は、動くと下のホワイトの色が現れて煙のようだと表現されます。毛色には、ブラックスモーク、ブルースモーク、レッドスモーク、クリームスモーク、トーティスモーク、カメオなどがあります。最近まで、シルバーの毛色部門に入っていたカメオなどの毛色は、目の色がカッパーであることからシェーデット&スモークに変わりました。
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■歴史(ペルシャ猫の誕生については、ペルシャ・ソリッドカラーを参照してください。)
1871年、世界で初めて開催されたロンドンのクリスタルパレスのキャットショーには、まだらの不鮮明な毛色の長毛の中に、単色(白、黒、ブルー)のペルシャ猫が出場して注目されました。また、この頃から次々に新しい毛色の猫が作出されて、19世紀の終わりにはアメリカに輸出さ
れました。今までは、汚れた毛色として振り向かれなかったスモークの猫たちですが、最近では、ペルシャの一般的な毛色の猫とシルバーの猫の組み合わせが増えたことから、いろいろな毛色が認
められることになり見直されています。
■外見の特徴と性格
血統猫を代表するペルシャ猫は「猫の中の王様」と形容されています。丸くて大きな頭には小さな耳がついています。真ん丸で大きな目、ベちゃんとつぶれた短い鼻、優しさにあふれた表情を
しています。短くて太い首、肩幅が広く短い胴体、脚も尾も短い、正方形の体型で、長い被毛が体全体を飾 り、特にエリ毛はゴージャスです。子猫のときはおてんばサンでも、成猫になると、おっとりした性格になります。
■入手のチェックポイント
ペルシャ猫の品種のレベルには大きな差があります。ペットで飼うときは、安価で健康な猫・繁殖やショーを目指すときは、ちょっと勉強してから、トップクラスの猫を選んでください。初心者は
信頼できるキャットクラブやブリーダーを選ぶことが大切です。 |