3月12日 幸か不幸かボクのパソコンが初期化されて、機械オンチのボクにはにっちもさっちも動けなくなりました。 またまた、Mご夫妻にご足労いただいて、たった今、復旧しました。 FIPの問題では、書き込んでいただける人の何十倍もの人が来訪してくださって、皆様の関心の深さに、とても喜んでいます。いろいろな意見に、即座に答えるボクが黙っていられたのもパソコンの故障のおかげで、幸いでした。 繰り返すようですが、ボクはやっぱり「猫のプロフェッショナル」ですが、獣医さんでは無いので、書いては消し、書いては消して、そしてFIPへの問題点を簡略にまとめました。 このFIP問題で一番熱心で最先端の情報は 「THE WINN FELINE FOUNDATION(ウィーンファンデーション)」 だと思います。 ここでは、あらゆる動物の研究に対して基金を授けて研究者を応援していますが、CFAはウィーンファンデーションの猫部門として「猫に対しての基金」を受け付けています。およばずながら、猫ヒゲ(あれっ・・八重子さんかな・・・)は毎年$500以上を寄付しております。どうぞ皆様も、ご寄付をお願いします。 ウィーンファンデーション(英語の得意な方) http://www.WinnFelineHealth.org/ FIPに関しては、3年程前のウィーンファンデーション・セミナーで 「80%が解明されたので、もう少しでワクチンが・・・」という情報を得ましたが、あとの20%が、なかなか難しいようですね。 (人にも他の動物にも存在するコロナウィルスが、なぜ猫には突然変異して、いわゆるFIPを引き起こすのか???何が原因で突然変異するのか????) 猫ヒゲは獣医では無いのですから、あんまりややこしいことを言わずに、 問題提起した次第です。 このFIP問題で、猫ヒゲが思うことは、 1. まだ、答えのはっきりしない問題で喧嘩をしないで欲しいこと。 2. 子猫のトレードは、生後4ヶ月を超えるように努力して欲しいこと。 ボクの知っている限りでは、生後2〜4ヶ月頃、赤ちゃん猫のFIP発病の例が最も多く、下痢をしたり、風邪をひいたりしただけで、FIPに移行するケースが多いことです。(もちろん、ストレスが全てではありませんが、子猫へのストレスはFIPの大きな要因になるのですから、みんなで考え、みんなで努力しましょう・・・とお話しています) さてさて、「AMIS」の一般用コメントから引用すると、 (健康な場合) <100心配は要らない。 (100以下・・・100ではありませんよ。念のため) 100-400 弱い抗体価なので健康状態がよければ問題は少ない。 800-12800 FIP発祥の確立は10%足らずで決して無いとはいえないが、健康で1ヵ月後の再検査で抗体価が下がれば問題は少ない。 定期的な検査で数値が下がっている場合は良い兆候、数値が上がっている場合は要注意・・これをどのように解釈するか・・・猫ヒゲは「常に健康に気をつけましょう。」と解釈しています。 コロナウィルス・フリー???の猫は、多くの愛猫者の夢です。これも考えようですが、100以下は100以下にして0にあらず・・・・あれっ、挑戦的な発言かな・・・いずれにしても、FIPは、とても重要な問題です。しかし、ブリーダーにとってFIPが全てではありません。 これからも、どんどん問題提起をする予定です。 「血統猫の骨格の問題」、「猫の性格の遺伝について」などなど。 本日のまとめにあたっていくら高級な外国産猫を持っているからと言って、ツンケンした言葉は素晴らしいご意見を無駄にしてしまいます。たかが猫されど猫、もっと気軽にお話しましょう。 3月19日(日曜)PM13:00〜17:00 BCBセミナー開催 FIPなどの問題を取り上げて、なるべく分かりやすく解説していただきますよ。 この文章に誤字の無いことを祈ります。手前勝手な意見にはご容赦を・・・・ |
||
CFA
5月1日から、ショールールの変更があります。 大きな変更は、ベストCHが2ndベストCHから3rdベストCHまで選出されるので、グランドチャンピオンを目指す人には朗報ですね。 〜 新しく公認された猫種(2000年5月1日より) 〜 ■セルカークレックス(LH&SH) ■ラグドール ※ご注意:CFAで公認されるのは、バイカラーとバンパターンです。 ヒマラヤンの毛色、およびバーマンの毛色は公認されません。 |
||