猫なるものにとりつかれて、28年。
人生の半分を猫と一緒に過ごしてきました。

ヒゲ面のいかめしい男が「猫だ、猫だ」と、飛び跳ねているのですから、さぞかし変人で、ひまな奴だと思われているのかも知れませんね。
でも、世の中なんてものは、変な奴だらけで成り立っているし、上を見ても、下を見てもきりがない。どれだけの人が頂点から奈落の底に落ちて行ったか、それを思うと、何となく過ごせる人生こそが大切だと自分自身に言い聞かせているのですよ。

猫のブリーダーなんて者は、自分では一流だと思っていても、所詮、アマチュアのぬるま湯で極楽を感じているのです。
「目くそが鼻くそを笑う」との例えあり、他人の悪口は止めましょう。
口は災いの元、人のことをとやかく言う前に自分自身を振り返りましょう。 そんなことを言うボクも、人の悪口は大好きなので、どうかボクを悪口の世界に引き込まないでください。

もっともっと仲間を増やしましょう。
グランドチャンピオン(GR/CH)とかリジョナルウイナー(RW)とか、これを目指す人がいるから、キャットショーは盛り上がるのですが、反対に、これがあるからキャットショーを特殊で閉鎖的な世界にしているのかも知れません。

タイトルは、とても大切なものです。
でも、それで猫が変身するわけではありません。
タイトルに狂って変身するのはオーナーだけです。

もっともっと、自分の猫を見つめて、
もっともっと、猫について勉強しましょう・・・・ご一緒に