日本のキャットショー・CFA幕開け63'


1963年(昭和38年)

このショーから日本のキャットショーの近代化が始まったのよ。

オーナーが抱っこしないでネズミ捕りの大きいような金網に愛猫を入れるのだから不安だったの・・・でも、ロゼットは貰いたいしね・・・


CFA審査員として、最初に日本に招待されたオブライエンさんの着物姿のファイナル

座間基地に勤務していたロバート・ゼンダ氏(現CFA審査員)らが中心になって、第一回CFAキャットショーが基地において開催され、オブライエン女史が審査員として招かれました。

ベス樋口さんの若き日の活躍!

私たち夫婦の師・故森春子先生の横顔が偲ばれます。
翌1964年、JCAの分身としてJCF(ジャパンキャットファンシャーズ)が設立され、日本人の主催による初めてのCFAショーが、府中基地の社交ホールで開催され、ジョンストン女史が審査員として招かれました。審査員トレーニーは映画監督山本嘉次郎婦人の千恵子女史です。

64'第一回・JCF・CFAキャットショー

故・杉山千枝子先生のアッチャンが
見事ベストインショーに輝く

この当時のキャットショーには、90%以上のシャム猫が出陳され、ペルシャなど他の猫種は数頭だったと伝えられます。   


このショーをきっかけにアビシニアンが紹介され、また日本の短尾の猫がアメリカに行ってジャパニーズボブテールの基礎になりました。日本で最初に輸入された、アビシニアンはアズリタ・ポカセット(ラディ・オス)です。