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日本で初めてキャットショー開催されたのは1956年(昭和31年)のことです。70頭ほどのシャム猫のエントリーで、数頭のペルシャ猫がいたようです。 当時のショーは、終戦後の日本と東南アジアの民間文化交流を目指す一環として、「日本シャム猫協会」(JCAの前身)が設立され、皇族、政財界、外国領事館、文化人などが参加した、とても格調の高い猫クラブでした。 この第一回のキャットショーは、三越デパートの日本橋本店の屋上で開催され、ショーに参加した猫たちは、大半が座間や府中の米軍基地にに在住した、アメリカ人の愛猫者から譲られたシャム猫たちでした。 それからは毎年、春にJCA本部展が開催されるようになりました。 |
1956年(昭和31年) 日本橋、三越屋上の特設コーナー 杖をついている方は、白樺派の巨匠「武者小路実篤」 その隣は皇族関係の方。この時代にはとても希少で高価なペルシャ猫です。 |
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審査台の上には、首輪をしたシャムネコが、オーナーと一緒に並んだのよ。 |
この当時は、飼い主の方が愛猫を抱いて審査を受けました。 審査中に「先生!こんなに大きくなりました。」など挨拶をされるので、それも困ったものよ。故・森春子先生談 |
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これは、日本で最初の猫ちゃんとオーナーのテレビ出演 シャム、アビシニアン、ペルシャ 左端の猫は何かしら?? |
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どこかのお屋敷で開かれたパーティーの記念写真 あれれ、見たことのある顔が・・・ |
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おまけの写真は1973年 八重子さんのキャットショーデビュー 見事、ベストキャット イン ショー獲得! この表彰は健康猫、この後で1m50cmもの大トロフィーを貰って、町内パレードしたのよ。 ヘヘヘッ・・ |
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