マレーシアキャットショー


1997/5

マレーシアは親日家が多く、この国には有名なクチン(マレー語でネコ)と名づけられた州があるように、回教徒の国ですから、人々は皆とても猫を可愛がります。亜熱帯の蒸し暑い中で開催された、首都クアランプールのキャットショーにご案内します。




ボクのかぶっているのは王様の帽子です。店の人に侍従の帽子をかぶせて記念写真。
キャットショーには、第三子の王女様が特別ゲストで・・・大切にしていた写真が見つからないのです。




ショーをサポートするMr.シバは、近隣諸国でNo.1の獣医さんで、ショーの出陳猫のチェックはとても厳重で、いろいろなアドバイスを与えていました。

ショーは土曜日と日曜日の2日間です。

出陳頭数は約120頭、家庭猫の部が約40頭、血統猫は、ショートヘアーは20頭、ペルシャ猫が60頭です。




ショーの会場は、クアランプールの外れにあるショッピングモールの1階で、多くの見学者であふれていました。




八重子さんが、いつものように1頭ずつ丁寧に説明すると、出陳者も見学者も大喜びでした。猫の出し入れから、何から何まで助手がします。ボクは何をしてたかって??
下の写真を・・・・




このショーでは、ショースペースの隣に特設ステージが授けられて、ここで日曜日に表彰式が行われます。

それまでの空き時間を利用して「子供のお絵描き大会」が開催され、子供たちは、いろいろな方法で猫の絵を書きます。

ボクは日本からきた・・有名な画家?・・と言うことで、審査委員長で、子供たちに賞状と記念品を渡しています